- 地域の中の放課後等デイサービス -
- 地域の中の放課後等デイサービス -
どんな子どもからお年寄りまでみんなの居場所(家)となるような、地域と共に成長する複合型の放課後デイサービスである。「放課後等デイサービス」とは、障害のある子どもたちが学校の放課後や、長期休暇中に通うことのできる児童福祉サービス施設であり、障害児のための学童保育とも呼ばれる。障害のある子どもたちにとって学校でも家庭でもない“第三の居場所“として、発達の土台を広げ成長する上でとても大切で重要な施設である。しかし、このような施設は近隣の地域住民から嫌われることが多く、迷惑施設として嫌がらせを受けることもある。そのため一般的には極力外部に対して閉じた内向的な空間になってしまう。外部(地域)の人々との接点を無くし、そっと静かに孤立的な活動に限られてしまう。このようなネガティブな要素を極力減らし、地域に開かれたオープンな施設で子どもたちと一緒に伸び伸びと生活したいという館長の願いから、このプロジェクトは始まった。地域の一員としての新しい放課後デイサービスのあり方、新しい形を模索した。
用途 | 児童福祉施設+事務所 |
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所在地 | 目黒区碑文谷 |
主体構造 | 木造 |
敷地面積 | 277.93m² |
建築面積 | 161.57m² |
延床面積 | 278.01m² |
設計期間 | 2016.12-2017.11 |
施工期間 | 2017.11-2018.04 |
構造設計 | 桑子亮/桑子建築設計事務所 |
施工会社 | 住まいの友和 |
クライアント | 株式会社ArtSpaceDragonFly |
写真 | 淺川敏(※のみSangoDesign) |
アワード | KIDS DESIGN AWARD 2020 |
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