ヒノキの床板が張り終わり、その上に柿渋を塗っています。柿渋は独特の発酵臭がしますが自然のものですので安心して作業ができます。柿渋にかぶれたりする人もいるとのことなので、用心のために手袋をして作業を始めました。
手前の白い容器に入っているのが柿渋です。今回の柿渋はお施主さんのお知り合いの方が作っている自家製の柿渋を送っていただきました。粘りのない液体状ですので刷毛でスイスイ塗れます。
床の塗装には大工さん、大工さんのご家族、私が参加して手分けして塗りました。
一回目が終了して乾いたところで、柿渋二回目を塗りました。ほのかな茶色に仕上がりました。この後、ミツロウワックスも床にかけました。