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  • 2016年3月26日

    PROJECTS-DIARY|N House

    上棟式 -N House-

    [:en]nhouse_jotoshiki1

    なかなかブログを更新できず、実際の時期とかなりずれてしまいましたが、引き続き現場記録としてアップしていきたいと思います。

    無事に基本的な構造躯体が組み終わったので、この日は上棟式を行いました。施主、設計、施工者が一堂に会してお祝いを行ないました。

    nhouse_jotoshiki3

    この日の為に頭を丸めた親方(大工さん)が、祝詞(のりと)を立派に読み上げました。まじめな親方の性格が出た、とても引き締まったよい祝詞でした。

     

     

     

     

     

     

     

    nhouse_jotoshiki4

    式の後は、参加者全員で施主の用意したお弁当を頂きます。食事の前には建主の挨拶や施主家族の紹介があり、施工者社長や僕たち設計者のお祝いの言葉や、この住宅に懸ける意気込みを述べました。

    施主・施工者・設計の3者のしっかりとした協力体制で、すばらしい住宅を作ろうという意思を共有しました。

    サンゴデザイン/鈴木竜太

     [:ja]nhouse_jotoshiki1

    なかなかブログを更新できず、実際の時期とかなりずれてしまいましたが、引き続き現場記録としてアップしていきたいと思います。

    無事に基本的な構造躯体が組み終わったので、この日は上棟式を行いました。施主、設計、施工者が一堂に会してお祝いを行ないました。

    nhouse_jotoshiki3

    この日の為に頭を丸めた親方(大工さん)が、祝詞(のりと)を立派に読み上げました。まじめな親方の性格が出た、とても引き締まったよい祝詞でした。

     

     

     

     

     

     

     

    nhouse_jotoshiki4

    式の後は、参加者全員で施主の用意したお弁当を頂きます。食事の前には建主の挨拶や施主家族の紹介があり、施工者社長や僕たち設計者のお祝いの言葉や、この住宅に懸ける意気込みを述べました。

    施主・施工者・設計の3者のしっかりとした協力体制で、すばらしい住宅を作ろうという意思を共有しました。

    サンゴデザイン/鈴木竜太

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  • 2016年1月28日

    PROJECTS-DIARY|Aクリニック

    オープンクリニック準備 -Aクリニック-

    aclinic_openclinic01

    各部屋に設備や家具が配置され、いよいよクリニックとして診察が行なわれる準備ができました。この日は開業に先立ちオープンクリニックという内覧会が行なわれ、一般の方が病院内を歩き回り自由に見る事ができます。来られた方は看護婦さんに血圧測定などをしてもらえ、さらに院長先生もいらっしゃるので、病気の時の診察ではなく気軽なおしゃべりもできます。

    写真は吹抜部にハイサイド窓のある明るい待合室です。左手に診察室にいく廊下が見えています。

     

    aclinic_openclinic02

    来られる方々を受付で出迎える準備も万端です。このクリニックは他の場所からの移転なのですが、今回の新クリニックでの診察開始に向けて、スタッフのユニホームも一新され、笑顔もより輝いているように感じました。「こんな素敵な場所で働けるのは幸せです」と仰ってくださるスタッフの方もいて、とてもうれしくなりました。

     

    aclinic_openclinic03

    カーブする廊下です。この廊下は診察を終えた患者さんが会計に向かう時に歩く部分です。その窓際部分に、沢山のお花が並んでいて圧巻でした。来られた方々が花を見ながら、気持ちよく出口に向かうのが眼に浮かぶようでした。

    ずっと「現場」と呼んでいたこの場所は、このイベント後には「クリニック」と呼ばれ、診察が開始します。スタッフの方々がきびきびと動かれている様子を見て建物に命が吹き込まれたような、、、そんな瞬間でした。

    サンゴデザイン/田中匡美
  • 2016年1月25日

    PROJECTS-DIARY|N House

    建方工事(2,3日目) -N House-

    nhouse_tatekata05建方工事2日目で屋根まで構造の骨組みがほぼ組み上がりました。施主を現場に案内し一緒に見学しました。nhouse_tatekata06

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    3日目も残りの構造体を組み上げて行きます。大工さんは床のない梁の上を軽々と移動していますが、見てる方はヒヤヒヤします。

     

    nhouse_tatekata07床の構造用合板を差し込むため丸太柱を鑿(のみ)で掘込みをつくります。若い職人さんがひたすら真剣に作業していました。

     

    nhouse_tatekata08最上階の3.5階はワークスペースになります。

     

    nhouse_tatekata09この住宅はスキップフロアで計画しました。2階と2.5階は800mmの段差がある一室で一番広い空間になります。斜めの材は仮の筋交いで後日外れます。

     

    サンゴデザイン/鈴木竜太

     

  • 2016年1月20日

    PROJECTS-DIARY|N House

    建方工事(1日目) -N House-

    [:en]nhouse_tatekata01 基礎工事が終わり建方工事が始まりました。宇都宮の工場で加工された丸太も現場に運ばれてきました。

    巨大な丸太のため、持ち帰りや現場に寝かせることができないので、この日中に必ず固定する必要があるため失敗は許されません。

    nhouse_tatekata02

    宇都宮から駆け付けた大工さんたちが足下を固定します。床の構造用合板は丸太に掘込みを入れてから差し込みます。

     

    nhouse_tatekata03 無事に丸太が固定されました。一番細い所(末口)でφ350mmの柱は、足下でφ500mmくらいあります。nhouse_tatekata04

    このヒノキの丸太柱が1階から屋根まで貫通し、それにスキップフロアの梁が引っかかって各床をつくります。

     

     

     

     

     

     

    一日目は2階の梁までで終わりました。次の日に続きを行ないます。

    (※ブログの更新が遅れているため、現実の時間とはギャップがあります。)

     

    サンゴデザイン/鈴木竜太

     [:ja]nhouse_tatekata01 基礎工事が終わり建方工事が始まりました。宇都宮の工場で加工された丸太も現場に運ばれてきました。

    巨大な丸太のため、持ち帰りや現場に寝かせることができないので、この日中に必ず固定する必要があるため失敗は許されません。

    nhouse_tatekata02

    宇都宮から駆け付けた大工さんたちが足下を固定します。床の構造用合板は丸太に掘込みを入れてから差し込みます。

     

    nhouse_tatekata03 無事に丸太が固定されました。一番細い所(末口)でφ350mmの柱は、足下でφ500mmくらいあります。nhouse_tatekata04

    このヒノキの丸太柱が1階から屋根まで貫通し、それにスキップフロアの梁が引っかかって各床をつくります。

     

     

     

     

     

     

    一日目は2階の梁までで終わりました。次の日に続きを行ないます。

    (※ブログの更新が遅れているため、現実の時間とはギャップがあります。)

     

    サンゴデザイン/鈴木竜太

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  • 2015年12月23日

    PROJECTS-DIARY|N House

    丸太柱加工 -N House-

    nhouse_maruta1

    少し前の話になりますが、乾燥機に約4週間入れて含水率を下げたヒノキ丸太が宇都宮の加工工場に輸送されてきました。

    こんなに広い工場は羨ましいですねと社長に話した所、最近はプレカットが主流なのでここを使用する回数は減っているとのことでした。昔はここに職人さんが溢れていたそうです。

     

     

    nhouse_maruta2

    東京の現場を担当する大工の親方が一ヶ所ずつ丁寧に墨出しや、加工を行なっていました。普段から手加工の仕事は多く、比較的馴れているそうですがこんなに大きな丸太は初めてだそうです。

    現場では大きくてとても人力では動かせないため、加工の位置が間違っていたりすると大変なことになります。そのため慎重に確認しながら作業しています。

     

    nhouse_maruta3

    乾燥前に入れた背割りです。先に意図的に割れを入れておくことで乾燥過程での他の部分の割れを減らす役割があります。

     

    nhouse_maruta4丸太の長さを調整した時に切り落とした端材です。端材でもかなり大きく、とても一人では持てません。何かに加工できれないか検討します。捨てないようにお願いしてきました。

     

    サンゴデザイン/鈴木竜太