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  • 2015年08月11日

    ETC

    増田一眞先生の日本建築学会教育賞祝賀会

    iwaukai01私たちが大学在学中に講師でいらしていた構造家の増田一眞先生が「日本建築学会教育賞」を受賞されました。その受賞を祝う会に夫婦で行ってきました。壇上では増田先生の熱い講演が行なわれています。

     

    iwaukai02先生は大学卒業直後の私に「もっと木構造の勉強をしないといけないよ」とのアドバイスを下さり、私はすぐに先生が代表をされていた「伝統木構造の会」に入りま した。そこで増田先生の木構造の講義を2年あまり受講しました。その講習会は、大工さんも設計者も年齢も性別も超えた学びの場で、私にとって素晴らしい経験と出会いを作り出してくれました。

    このような活動を含めた20年以上にわたる木構造設計の啓発・指導の精力的な取り組みが高く評価されたことが、今回の受賞理由との事でした。会場には先生から多くを学び、そして慕う大工さんや設計者など沢山の方々が全国からお祝いに駆けつけていました。

     

    iwaukai03礼服の上に「伝統木構造の会」の法被を着ています。そのご様子が温かい人柄を感じさせ微笑ましく、とてもお似合いでした。写真を一緒に撮らせてもらいました。

     

    iwaukai04会場に展示されていた多くの架構模型は、1992年から2010年に渡り全国26ヶ所で行なわれた先生の全国木構造設計講習会の模型です。これを分解して全国に持ちあるき、講義時には組み立てて講義されていたのだそうです。

     

    iwaukai05これらの模型は全て増田先生の手作りです。金物に頼らない木構造を目指している先生の模型ですので、接合部は継手・仕口に加工されています。右側はHPの面格子梁の模型です。木架構の様々な可能性を感じることができました。

     

    iwaukai06今も追求し続けている、大空間を金物に頼らず木構造でどのように作るかという長年の課題に対して、真っすぐ向き合う先生の姿勢に触れることができました。私たちにとって刺激を受けるとともに、強く背中を押されたように感じた祝賀会でした。

    サンゴデザイン/田中匡美

     

  • 2013年07月09日

    ETC

    マンション外装デザイン改修の提案

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    先日、あるマンションの外装改修のデザインについて相談を受けました。現場確認後、簡単なパースをつくり提案書としてまとめて提出しました。

    結局お金の問題で実現する事がなくなった為、せめてブログで日の目を見させてあげようと記事として書くことにしました。

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    私たちの提案としては、既存の物を極力壊さずに活用しながら「色」と「質感」の操作により、落ち着いた雰囲気に変えるというものでした。

    外装のデザイン改修は、建物の寿命を伸ばすだけではなく資産価値の向上も意図されています。これからも都市のストックとして、デザインによる建築の長寿命化と価値の向上を目指すこうした案件は増えていくと思います。

    こうした「既にそこにあるもの」を見つめ、新たな価値を発見することは、新築の案件を検討するときと同様に課題としてとても面白いです。

    既存ストックの活用も今後のサンゴデザインの課題として考え続けていきたいと思います。

    サンゴデザイン/田中匡美

     

     

  • 2012年01月20日

    ETC

    不動産探しの一日

    先日不動産探しからの依頼で検討候補になったいくつかの物件を現地に行って実際に確認してきました。

    私たちが確認するときは、この土地にどのような建築・空間がつくれるかを念頭に見て行きます。同時に工事がどのようにできるか、土地に関わることで他の費用がかからないか等も見ます。例えば右の写真では、擁壁の改修が必要になってきます。

    またこの依頼は新築・改築・リフォームとがまだ定まっていないため、様々な住み方を想像しながら、更地、古民家、マンションなど垣根なく直接見て比較できました。それぞれにメリット・デメリットがあり、私たちの目線で評価し後日説明します。

    土地探しから私たちが関われる機会は以外と少ないのですが、積極的に建築の前提条件である土地についても関われたら、より施主が希望する生活のための空間が実現できると実感しました。

    1日で多くの物件を廻りハードな一日でしたが、担当してくれた不動産屋さんに様々な質問をしながら、ひとつひとつ確認したとこで私たちにとっても大変勉強になりました。

    サンゴデザイン/鈴木竜太