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  • 2012年11月6日

    PROJECTS-DIARY|ヒノキ角材の整骨院

    看板工事 -U整骨院-

    ヒノキ材の看板ができました。ヒノキの無垢板材に防水防腐塗料を塗って仕上げています。文字はカルプ文字で分離発注し、施主さんと共に自主施工で取付けました。一画づつ取付けて行くので、プリントした台紙に合わせてバランスを見ながら取付けて行きます。

    表面はつや有りのアクリル仕上げに指定しました。また、両面テープだけでは、将来的な心配が残るため屋外用強力接着剤も併用しています。

    また入り口のガラス扉にもカッティングシートでサインを貼りました。

    看板関係は、商店街の歩行者にアピールできる最低限の大きさで、院長先生の人柄が表れるような極力抑えめで落ち着いたデザインで統一しました。

    看板業者さんになったような楽しい一日でした。

    サンゴデザイン/鈴木竜太
  • 2012年10月24日

    PROJECTS-DIARY|ヒノキ角材の整骨院

    ヒノキ角材カウンター+ベンチ -U整骨院-

    [:en]カウンターとベンチが現場に搬入され組み立てられました。これでヒノキ角材三点セットが揃いました。(間仕切り壁+カウンター+ベンチ)

    後日、表の看板もヒノキ材で作るので計4点になります。

    現場の小さな空間にヒノキ材の良い香りが充満しています。患者さんがここで待っているときに少しでもこの香りで癒されれば良いなぁと思いヒノキを採用しました。

    カウンターは天板に強化ガラスが乗って仕上がりです。裏面のデスク部分も予定していた機器類や書類などがうまく納まり安心しました。

    ベンチはこの上にマットが乗って完成です。早速、収納部分に大量の物が収納されていました。

    大柄で密なデザイン+繊細なディテールの家具が作れたかなと嬉しくなりました。

    サンゴデザイン/鈴木竜太

    [:ja]カウンターとベンチが現場に搬入され組み立てられました。これでヒノキ角材三点セットが揃いました。(間仕切り壁+カウンター+ベンチ)

    後日、表の看板もヒノキ材で作るので計4点になります。

    現場の小さな空間にヒノキ材の良い香りが充満しています。患者さんがここで待っているときに少しでもこの香りで癒されれば良いなぁと思いヒノキを採用しました。

    カウンターは天板に強化ガラスが乗って仕上がりです。裏面のデスク部分も予定していた機器類や書類などがうまく納まり安心しました。

    ベンチはこの上にマットが乗って完成です。早速、収納部分に大量の物が収納されていました。

    大柄で密なデザイン+繊細なディテールの家具が作れたかなと嬉しくなりました。

    サンゴデザイン/鈴木竜太

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  • 2012年10月15日

    PROJECTS-DIARY|ヒノキ角材の整骨院

    ヒノキカウンター製作 -U整骨院-

    受付カウンターの製作状況と実物の確認に、家具製作のwoodworks926さんの工場にお邪魔しました。程よい広さの工場で雑然としていますが使い勝手の良さそうな空間です。

    このカウンターも間仕切り壁と同じように無垢のヒノキの角材で製作します。コーナー部分は、日本酒の升のように組み合わせて年輪部分が見えるようにしました。またカウンターの内側は、置くもの全ての寸法を割り出し使いやすいように細かく検討しました。プリンター、パソコン、レジ、電話、FAX、カルテ、書類、、、、みっちり詰まります。

    実物は創造していたより重量感があり、迫力がありました。工場である程度組み合わせたものを搬入して、現場で最終組み立てを行う予定です。

    待合いの為のベンチも同じようにデザインしました。このベンチは内部が収納として使えるようになっています。最終的には、ただ角材を積んだ様に見えるベンチになりますが、内部の収納力を上げる為に、長手の角材を切り欠いています。これが以外と大変な加工で、苦戦したそうです。最終的に見えなくなってしまうのが残念です。

    サンゴデザイン/鈴木竜太
  • 2012年10月1日

    PROJECTS-DIARY|ヒノキ角材の整骨院

    医療用カーテンレール -U整骨院-

    [:en]

    診療室に医療用カーテンレールの取り付け工事が行われました。天井は既存を活かすので、ひとつひとつ天井内の下地を探しながら留めていきます。

    小さな整骨院にとってカーテン設計は、施術する先生の立ち位置や、患者さんの動きに合わせたカーテンの配置計画、カーテンの切り分け部の設定など、繊細に考慮する必要があります。

    室内の明るさを考慮して取り付けるカーテンは上部がメッシュになっているものを選択しました。そのため、レールを低く設定するとメッシュ部分が低くなり覗かれる心配があり、また高く付けすぎると床とカーテンの間が広くなりすぎてしまいます。レールの取り付け高さの設定も難問でした。

    サンゴデザイン/鈴木竜太

    [:ja]

    診療室に医療用カーテンレールの取り付け工事が行われました。天井は既存を活かすので、ひとつひとつ天井内の下地を探しながら留めていきます。

    小さな整骨院にとってカーテン設計は、施術する先生の立ち位置や、患者さんの動きに合わせたカーテンの配置計画、カーテンの切り分け部の設定など、繊細に考慮する必要があります。

    室内の明るさを考慮して取り付けるカーテンは上部がメッシュになっているものを選択しました。そのため、レールを低く設定するとメッシュ部分が低くなり覗かれる心配があり、また高く付けすぎると床とカーテンの間が広くなりすぎてしまいます。レールの取り付け高さの設定も難問でした。

    サンゴデザイン/鈴木竜太

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  • 2012年9月27日

    PROJECTS-DIARY|ヒノキ角材の整骨院

    ナラ無垢床+壁 -U整骨院-

    待ち合いスペースにナラの無垢板による床と壁ができました。ヒノキの壁との相性も悪くないようです。この後にオイルで拭き取りを行います。

    この計画はスケルトンからの工事ではなく、極力既存の床・壁・天井を壊さずになにができるか、最小限に足して、最大限の効果を得るデザインがテーマでした。これから我々がデザインした特注のカウンターやベンチ等の家具類が入ってきます。

    床・壁ができると、すぐにオイルを入れます。オイルは無垢材の耐久性と防汚性を付けてくれ、また経年による味も出してくれます。ひとりがオイルを塗り、もうひとりが拭き取っていきます。オイルを入れる飴色に変わり、木目がはっきり出て来て、木のワイルドさが増していきます。これらの塗装も塗装屋さんでなく、家具職人(woodworks926)の名コンビが丁寧に仕上げてくれました。

    後日、乾くとこのようになりました。家具類が入るのが楽しみです。

    サンゴデザイン/鈴木竜太
  • 2012年9月17日

    PROJECTS-DIARY|ヒノキ角材の整骨院

    ヒノキ角材壁 -U整骨院-

    U整骨院の現場工事が始まりました。この工事は予算を抑える目的と工事規模が小さいこともあり、工務店を挟まない業種ごとに工事を個別に発注する分離発注という形式を取りました。

    木工事が比較的多いこともあり、内装の多くを付き合いのある友人の家具職人さんたちに施工してもらいます。床、壁からカウンターやベンチ、配線工事まで何でもやれる頼もしい職人さんたちです。

    プランは、間口の狭い細長い空間を前後二つに区切り、入り口側を待ち合いスペース、奥を施術スペースにするシンプルな計画です。

    この日は待ち合いスペースと施術スペースを区切る壁が搬入、設置されました。この壁は一見木板を張った壁のようですが、ヒノキの角材を積んで作ってあります。建築で言う所の壁構造のような感じです。構造と仕上げが一体的で重量感のある壁になりました。また無垢の柱材なので、壁の木口(側面)に年輪が見えます。カウンターやベンチもこの方法で作る予定です。

    サンゴデザイン/鈴木竜太
  • 2012年8月28日

    PROJECTS-DIARY|ヒノキ角材の整骨院

    現場確認 -U整骨院-

    東京都港区芝の商店街の路面テナントに小さな整骨院をつくる計画が始まりました。この日は土曜日ということもあり、あまり人がいなかったですが、まわりにはオフィスが多いので平日は会社員であふれる人通りのある商店街です。

    外観はすでに奇麗な色で塗装されているので、ほぼ変更なしに行けそうです。道路側前面がガラス張りなので、それを活かした明るい、落ち着いた空間を目指したいと思います。また観葉植物の似合う空間にしたいという施主の要望を叶えられるように考えます。

    一般的に整骨院というとお年寄りや小中学生を相手にした仕事だと勝手に思っていたのですが、施主の話では以外と若いサラリーマンやOLのお客さんも多いそうです。

    僕も日頃パソコンの前に一日座っていると腰が痛くなりますので、そういった需要があるというお話にはすぐに納得がいきました。

    そういう方針と場所柄もあり、30〜40代のお客さんを積極的に受け入れたいそうです。それに合わせた空間ができるように考えていきます。

    サンゴデザイン/鈴木竜太

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