[:en]
今年も後期授業から研究科(3年生)の卒業設計を担当しました。今年の課題は「連関する2棟の住宅」として、隣り合う二つの敷地に親世帯と子世帯の2棟の住宅を同時に計画する課題を出しました。この2棟をどのように「連関」させるかが、この課題のテーマであり難しいところでありました。約半年間、学生と一緒に深く考えさせられる課題となりました。

2棟の住宅の屋根を「棚田」状に計画して魅力的な外部空間で向かい合う案。

緑豊かな外部空間は内部にも入り込む。

1本の「小道」を立体的に2棟の住宅に巻き付けた案。

この「小道」を室内との関係で様々に活用しつつ、散歩道にもなるという案でした。模型ではそこまでの表現ができず、時間切れとなってしまいました。
学生と一緒に案を考えたり、表現を考えたりできる時間は、僕にとってとても貴重な時間となりました。今年は2年目だったので、去年よりはスムーズに設計について伝えられたような気もしますが、生徒一人一人が違うため同じようにはならないという所がとても楽しい経験でした。
写真:田中先生
サンゴデザイン/鈴木竜太
[:ja]
今年も後期授業から研究科(3年生)の卒業設計を担当しました。今年の課題は「連関する2棟の住宅」として、隣り合う二つの敷地に親世帯と子世帯の2棟の住宅を同時に計画する課題を出しました。この2棟をどのように「連関」させるかが、この課題のテーマであり難しいところでありました。約半年間、学生と一緒に深く考えさせられる課題となりました。

2棟の住宅の屋根を「棚田」状に計画して魅力的な外部空間で向かい合う案。

緑豊かな外部空間は内部にも入り込む。

1本の「小道」を立体的に2棟の住宅に巻き付けた案。

この「小道」を室内との関係で様々に活用しつつ、散歩道にもなるという案でした。模型ではそこまでの表現ができず、時間切れとなってしまいました。
学生と一緒に案を考えたり、表現を考えたりできる時間は、僕にとってとても貴重な時間となりました。今年は2年目だったので、去年よりはスムーズに設計について伝えられたような気もしますが、生徒一人一人が違うため同じようにはならないという所がとても楽しい経験でした。
写真:田中先生
サンゴデザイン/鈴木竜太
[:]