• 2012年10月24日

    PROJECTS-DIARY|ヒノキ角材の整骨院

    ヒノキ角材カウンター+ベンチ -U整骨院-

    [:en]カウンターとベンチが現場に搬入され組み立てられました。これでヒノキ角材三点セットが揃いました。(間仕切り壁+カウンター+ベンチ)

    後日、表の看板もヒノキ材で作るので計4点になります。

    現場の小さな空間にヒノキ材の良い香りが充満しています。患者さんがここで待っているときに少しでもこの香りで癒されれば良いなぁと思いヒノキを採用しました。

    カウンターは天板に強化ガラスが乗って仕上がりです。裏面のデスク部分も予定していた機器類や書類などがうまく納まり安心しました。

    ベンチはこの上にマットが乗って完成です。早速、収納部分に大量の物が収納されていました。

    大柄で密なデザイン+繊細なディテールの家具が作れたかなと嬉しくなりました。

    サンゴデザイン/鈴木竜太

    [:ja]カウンターとベンチが現場に搬入され組み立てられました。これでヒノキ角材三点セットが揃いました。(間仕切り壁+カウンター+ベンチ)

    後日、表の看板もヒノキ材で作るので計4点になります。

    現場の小さな空間にヒノキ材の良い香りが充満しています。患者さんがここで待っているときに少しでもこの香りで癒されれば良いなぁと思いヒノキを採用しました。

    カウンターは天板に強化ガラスが乗って仕上がりです。裏面のデスク部分も予定していた機器類や書類などがうまく納まり安心しました。

    ベンチはこの上にマットが乗って完成です。早速、収納部分に大量の物が収納されていました。

    大柄で密なデザイン+繊細なディテールの家具が作れたかなと嬉しくなりました。

    サンゴデザイン/鈴木竜太

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  • 2012年10月18日

    PROJECTS-DIARY|平行四辺形の鮨店

    祈祷式 -鮨M計画-

    鮨M計画の現場工事が始まりました。その前に、工事中の安全と竣工後のお店の繁栄を願い祈祷式が行われました。建築工事ではよく工事前に地鎮祭を行いますが、地鎮祭は建物ができるときにすでにやっていることもあり、地鎮祭ではなく祈祷式として地元の神主さんに来てもらい、お祈りしてもらいました。

    内装工事でもここまでやるのは珍しく、工務店も私たちも始めての経験でした。施主の意気込みと情熱が感じられます。祭壇も立派なものでした。

    これから約1ヶ月間、急ピッチで工事が進みます。開店後の末永く繁盛できるような長期的な視点を持って工事監理をしたいと、気持ちを新たにしました。

    サンゴデザイン/鈴木竜太
  • 2012年10月15日

    PROJECTS-DIARY|ヒノキ角材の整骨院

    ヒノキカウンター製作 -U整骨院-

    受付カウンターの製作状況と実物の確認に、家具製作のwoodworks926さんの工場にお邪魔しました。程よい広さの工場で雑然としていますが使い勝手の良さそうな空間です。

    このカウンターも間仕切り壁と同じように無垢のヒノキの角材で製作します。コーナー部分は、日本酒の升のように組み合わせて年輪部分が見えるようにしました。またカウンターの内側は、置くもの全ての寸法を割り出し使いやすいように細かく検討しました。プリンター、パソコン、レジ、電話、FAX、カルテ、書類、、、、みっちり詰まります。

    実物は創造していたより重量感があり、迫力がありました。工場である程度組み合わせたものを搬入して、現場で最終組み立てを行う予定です。

    待合いの為のベンチも同じようにデザインしました。このベンチは内部が収納として使えるようになっています。最終的には、ただ角材を積んだ様に見えるベンチになりますが、内部の収納力を上げる為に、長手の角材を切り欠いています。これが以外と大変な加工で、苦戦したそうです。最終的に見えなくなってしまうのが残念です。

    サンゴデザイン/鈴木竜太
  • 2012年10月1日

    PROJECTS-DIARY|ヒノキ角材の整骨院

    医療用カーテンレール -U整骨院-

    [:en]

    診療室に医療用カーテンレールの取り付け工事が行われました。天井は既存を活かすので、ひとつひとつ天井内の下地を探しながら留めていきます。

    小さな整骨院にとってカーテン設計は、施術する先生の立ち位置や、患者さんの動きに合わせたカーテンの配置計画、カーテンの切り分け部の設定など、繊細に考慮する必要があります。

    室内の明るさを考慮して取り付けるカーテンは上部がメッシュになっているものを選択しました。そのため、レールを低く設定するとメッシュ部分が低くなり覗かれる心配があり、また高く付けすぎると床とカーテンの間が広くなりすぎてしまいます。レールの取り付け高さの設定も難問でした。

    サンゴデザイン/鈴木竜太

    [:ja]

    診療室に医療用カーテンレールの取り付け工事が行われました。天井は既存を活かすので、ひとつひとつ天井内の下地を探しながら留めていきます。

    小さな整骨院にとってカーテン設計は、施術する先生の立ち位置や、患者さんの動きに合わせたカーテンの配置計画、カーテンの切り分け部の設定など、繊細に考慮する必要があります。

    室内の明るさを考慮して取り付けるカーテンは上部がメッシュになっているものを選択しました。そのため、レールを低く設定するとメッシュ部分が低くなり覗かれる心配があり、また高く付けすぎると床とカーテンの間が広くなりすぎてしまいます。レールの取り付け高さの設定も難問でした。

    サンゴデザイン/鈴木竜太

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  • 2012年9月27日

    PROJECTS-DIARY|ヒノキ角材の整骨院

    ナラ無垢床+壁 -U整骨院-

    待ち合いスペースにナラの無垢板による床と壁ができました。ヒノキの壁との相性も悪くないようです。この後にオイルで拭き取りを行います。

    この計画はスケルトンからの工事ではなく、極力既存の床・壁・天井を壊さずになにができるか、最小限に足して、最大限の効果を得るデザインがテーマでした。これから我々がデザインした特注のカウンターやベンチ等の家具類が入ってきます。

    床・壁ができると、すぐにオイルを入れます。オイルは無垢材の耐久性と防汚性を付けてくれ、また経年による味も出してくれます。ひとりがオイルを塗り、もうひとりが拭き取っていきます。オイルを入れる飴色に変わり、木目がはっきり出て来て、木のワイルドさが増していきます。これらの塗装も塗装屋さんでなく、家具職人(woodworks926)の名コンビが丁寧に仕上げてくれました。

    後日、乾くとこのようになりました。家具類が入るのが楽しみです。

    サンゴデザイン/鈴木竜太