床の段差処理が終わり、軽量鉄骨工事が始まりました。天井と間仕切り壁部分に軽量鉄骨で下地を組んで行きます。同時に電気屋さんが天井や壁の中を通す配線工事も行いました。
この物件では木下地でも法律上問題ないのですが、壁や天井の不燃性能を上げるため軽量鉄骨下地を採用しました。
軽量鉄骨は現場にて必要長さに切断して組み立てます。職人さんの得意不得意にもよるのかもしれませんが、木で下地を組むよりも早い感じがしました。躯体壁(コンクリート壁)にはモルタルでボードを固定するGL工法で下地を作ります。
床の段差処理が終わり、軽量鉄骨工事が始まりました。天井と間仕切り壁部分に軽量鉄骨で下地を組んで行きます。同時に電気屋さんが天井や壁の中を通す配線工事も行いました。
この物件では木下地でも法律上問題ないのですが、壁や天井の不燃性能を上げるため軽量鉄骨下地を採用しました。
軽量鉄骨は現場にて必要長さに切断して組み立てます。職人さんの得意不得意にもよるのかもしれませんが、木で下地を組むよりも早い感じがしました。躯体壁(コンクリート壁)にはモルタルでボードを固定するGL工法で下地を作ります。
[:en]
給排水の配管工事が終わり、この配管たちを床内に埋めるため床上げをします。その床上げ部分の際にコンクリートブロックを積んでいきます。床上げは、スタイロフォームである程度調整し、コンクリートを打設してつくります。
床上げレベルの設定は、シビアに検討しました。エントランスに段差を作り、店内は全てフラットにするか、厨房のみ床上げするか、客席と前室に段差を付けて段差を小さくするか、などなど様々な案を検討しました。段差の大きさや付ける所によって、使い方や利便性が大きく変わるため、料理人やお客さんの動きを考えながら、お施主さんと共に設定しました。
[:ja]
給排水の配管工事が終わり、この配管たちを床内に埋めるため床上げをします。その床上げ部分の際にコンクリートブロックを積んでいきます。床上げは、スタイロフォームである程度調整し、コンクリートを打設してつくります。
床上げレベルの設定は、シビアに検討しました。エントランスに段差を作り、店内は全てフラットにするか、厨房のみ床上げするか、客席と前室に段差を付けて段差を小さくするか、などなど様々な案を検討しました。段差の大きさや付ける所によって、使い方や利便性が大きく変わるため、料理人やお客さんの動きを考えながら、お施主さんと共に設定しました。
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ヒノキ材の看板ができました。ヒノキの無垢板材に防水防腐塗料を塗って仕上げています。文字はカルプ文字で分離発注し、施主さんと共に自主施工で取付けました。一画づつ取付けて行くので、プリントした台紙に合わせてバランスを見ながら取付けて行きます。
表面はつや有りのアクリル仕上げに指定しました。また、両面テープだけでは、将来的な心配が残るため屋外用強力接着剤も併用しています。
また入り口のガラス扉にもカッティングシートでサインを貼りました。
看板関係は、商店街の歩行者にアピールできる最低限の大きさで、院長先生の人柄が表れるような極力抑えめで落ち着いたデザインで統一しました。
看板業者さんになったような楽しい一日でした。
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仕上げ材のカットサンプルを用意して、現場にてお施主さんと採用する素材を検討しました。鮨屋さんということもあり木材や仕上げの種類、使い方、色使いなど慎重に決める必要があります。他の素材についても極力現場に現物を用意して、比較検討を行います。
また現場工事の初めには、現場監督や職人さんと打合せる内容が特に多くあり、現場に作った仮設の打合せテーブルを囲んで綿密に抜けや、誤解が無いようにじっくり打合せを行いました。
現場工事では、まず厨房関係の給排水工事が行われました。給水、排水の位置などを確認します。最終的にはコンクリートで床上げし、配管は床の中に埋まるため間違いは許されません。右側に写っているものは、グリストラップと言われる排水から油を取り除く設備です。厨房内の排水は全てここを通過して排水されます。
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仕上げ材のカットサンプルを用意して、現場にてお施主さんと採用する素材を検討しました。鮨屋さんということもあり木材や仕上げの種類、使い方、色使いなど慎重に決める必要があります。他の素材についても極力現場に現物を用意して、比較検討を行います。
また現場工事の初めには、現場監督や職人さんと打合せる内容が特に多くあり、現場に作った仮設の打合せテーブルを囲んで綿密に抜けや、誤解が無いようにじっくり打合せを行いました。
現場工事では、まず厨房関係の給排水工事が行われました。給水、排水の位置などを確認します。最終的にはコンクリートで床上げし、配管は床の中に埋まるため間違いは許されません。右側に写っているものは、グリストラップと言われる排水から油を取り除く設備です。厨房内の排水は全てここを通過して排水されます。
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現場の墨出しと桧一枚板のカウンターの為の型板製作が現場で行われました。
墨出しとは、実際の現場の床に墨で線を引き、壁の位置や厚さ、開口の位置等を出します。特に内装工事の場合、図面と現場での寸法の差が出やすいため、綿密な墨出しを行う必要があります。ここでは大きなサイズ違いはなく安心しました。
型板製作とは現場でカウンターの原寸の大きさに墨出しを行い、それをそのまま合板に描き起こします。それを加工工場に持って行き、それを元にカウンターを製作します。そうすることで加工工場での製作物と、向かい入れる現場での下地製作との間でズレがなくなります。
カウンターを固定する金物の為の彫り込み位置やサイズも細かく記します。墨出しと同じように、こちらも合板上に起こした原寸図面です。