このホームページのWORKSに「Parallelogram Sushi Shop/平行四辺形の鮨店」を追加しました。
http://blog.sangodesign.com/?page_id=33
サンゴデザイン/鈴木竜太
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先日、ある建築雑誌社による撮影が行われました。冬場の撮影ということもあり、天気の状況が心配でしたが、当日は晴れてくれて青空の下で撮影ができました。
当日は施主である座長も来てくれて、人形芝居の稽古をしている所を撮影させてくれました。やはり人や人形が空間に入ると、実際の使われ方やスケール感がわかり写真も良くなるようです。
どんな写真に仕上がるか楽しみです。発売されましたら、また報告させて頂きます。
[:en]
消防検査や設計検査による是正工事がほぼ終了しましたので、最後の施主検査を行いました。
施主は何度も現場に来られているので、検査というよりもスイッチや機器の取り扱いなどの使用説明と使用上の注意などが大半です。検査終了時に鍵を引き渡し、無事完成となりました。
この日からは施主である店主がオープンに向けて、完成した厨房やカウンターを使っての準備に取りかかります。
検査の前には、入り口の製作引戸が完成しました。
白木の框にガラスをはめて、その内外に黒い木製縦格子を取付けました。正面からは中がよく見えますが、少しズレると見えにくくなります。
のれん受けの詳細写真です。風でのれんが外れないように、竹製のれん棒に木栓を付けてもらいました。のれんを外す時はこの木栓を抜いてから外します。
写真では木栓が見えるように竹を回して写していますが、手を離すと竹の自重で1/4ほど奥側に回転して木栓は表から見えなくなります。
引き戸を開けると踏み込みスペースの焼き杉壁と客室の床と桧カウンターが見えます。
お客さんのプライバシーを保つ落ち着いた室内空間と、通りから極端に閉鎖的にしたくないという矛盾する課題から、この様な地窓(足下の窓)をデザインしています。
[:ja]
消防検査や設計検査による是正工事がほぼ終了しましたので、最後の施主検査を行いました。
施主は何度も現場に来られているので、検査というよりもスイッチや機器の取り扱いなどの使用説明と使用上の注意などが大半です。検査終了時に鍵を引き渡し、無事完成となりました。
この日からは施主である店主がオープンに向けて、完成した厨房やカウンターを使っての準備に取りかかります。
検査の前には、入り口の製作引戸が完成しました。
白木の框にガラスをはめて、その内外に黒い木製縦格子を取付けました。正面からは中がよく見えますが、少しズレると見えにくくなります。
のれん受けの詳細写真です。風でのれんが外れないように、竹製のれん棒に木栓を付けてもらいました。のれんを外す時はこの木栓を抜いてから外します。
写真では木栓が見えるように竹を回して写していますが、手を離すと竹の自重で1/4ほど奥側に回転して木栓は表から見えなくなります。
引き戸を開けると踏み込みスペースの焼き杉壁と客室の床と桧カウンターが見えます。
お客さんのプライバシーを保つ落ち着いた室内空間と、通りから極端に閉鎖的にしたくないという矛盾する課題
から、この様な地窓(足下の窓)をデザインしています。
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[:en]
大中小、三枚の木曽桧材のまな板が搬入されました。さすがにお鮨屋さんだけあって、巨大です。この大きなまな板が作業台にはめ込まれます。
すっきりとした見栄えとともに、毎日取り外して洗浄する為、取り外し易さも重要です。
カウンター内と作業台の上は極力シンプルにするため、手洗いのシンクを作業台に埋め込んで設計しました。
またコストを考慮してシンクは既製品を使い、そのサイズに合わせて天板を製作しています。
一通りの木屑やゴミがでる作業が終わり、掃除をしてついに木曽桧一枚カウンターの養生が外されました。工事の最初の方からずっとあったカウンターでしたが、高級な物のため作業中は養生を外すことはできず、現物を見るのはこの時が初めてです。
外したとたんに桧の良い香りが店内に広がりました。傷もまったく無くとても美しい銘木カウンターで安心しました。
カウンター内からの写真です。入り口の踏み込みスペースと客席の間には地窓(足下の低い窓)があり、お客さんの出入りを大将が確認できるようにしています。
また小さな客室を極力広く感じさせる為にも、この地窓は役立っています。
工事はもうほぼ終了です。これからは細かな是正工事と消防検査が待っています。
[:ja]
大中小、三枚の木曽桧材のまな板が搬入されました。さすがにお鮨屋さんだけあって、巨大です。この大きなまな板が作業台にはめ込まれます。
すっきりとした見栄えとともに、毎日取り外して洗浄する為、取り外し易さも重要です。
カウンター内と作業台の上は極力シンプルにするため、手洗いのシンクを作業台に埋め込んで設計しました。
またコストを考慮してシンクは既製品を使い、そのサイズに合わせて天板を製作しています。
一通りの木屑やゴミがでる作業が終わり、掃除をしてついに木曽桧一枚カウンターの養生が外されました。工事の最初の方からずっとあったカウンターでしたが、高級な物のため作業中は養生を外すことはできず、現物を見るのはこの時が初めてです。
外したとたんに桧の良い香りが店内に広がりました。傷もまったく無くとても美しい銘木カウンターで安心しました。
カウンター内からの写真です。入り口の踏み込みスペースと客席の間には地窓(足下の低い窓)があり、お客さんの出入りを大将が確認できるようにしています。
また小さな客室を極力広く感じさせる為にも、この地窓は役立っています。
工事はもうほぼ終了です。これからは細かな是正工事と消防検査が待っています。
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業務用大型冷蔵庫が現場に搬入されました。冷蔵庫の搬入は設計者にとって少し緊張する瞬間です。
特に店舗の場合の搬入作業が難しくなる理由は、スペースに余裕が無い場合が多いのと、計画上、厨房は道路から奥に配置されるケースが多いからです。また冷蔵庫が家庭用とは比べ物にならない程大きいので、大抵の搬入はギリギリになります。
お店によっては先に大型冷蔵庫を厨房に設置してから内部の壁を作る場合もあるそうですが、故障時に搬出ができなくなるリスクが大きいため採用しませんでした。
図面上で散々検討して、絶対に入ると確信を持っていても、現場でのスレスレの作業を見ると、やはり不安になります。
入り口には小さな踏み込みスペースがあるので、動線はクランクさせないといけません。。
実は図面上では入り口のここが一番の難所でした。作業員さんが慎重にゆっくりと入れて行きます。ミリ単位の搬入作業です。
客室内ではカウンターの上を通過させて搬入します。仕上げがほぼ終了しているので、どこにも触れることは許されません。手慣れた作業員さんたちのチームプレーで問題なく厨房まで搬入ができました。
大型冷蔵庫とともにコールドテーブル、ステンレス作業台なども搬入・設置されました。カウンター内の調理スペース側にはこの後、大きな桧のまな板がのります。
まな板以外の部分もステンレス天板が見えないように加工するため、桧カウンターの時のように原寸の型を作りました。これを工場に持って行き加工して再度搬入します。